2025.12.10 #COLUMN
素材感に出会う。尾州の布。
素材感に出会う。尾州の布。
ふれて、感じてほしい布があります。
世界に名を知られる毛織物の産地・尾州。
丁寧に織り上げられた生地には、
思わず手を伸ばしたくなるような、
ゆたかな表情があります。
「ぽこぽこ」「くしゅっ」
「ふっくら」「ふんわり」。
日本語には、風合いを描く
オノマトペが多いといいます。
尾州の生地は、
そんな触感の感性に響く素材です
一枚の生地の中に空気をまとわせることで、
軽やかで、ほんのりあたたかい
風合いが生まれます。
同じ毛織物でも、表面感や表情は
ひとつひとつ違って、
その豊かなバリエーションが、
日々の装いにそっと楽しさを加えてくれます。
この生地からつくったブラウスやコート、
よかったらお店で手にとってみてくださいね。
【尾州とは】
日本のほぼ中央、愛知県一宮市を中心とした尾張地域は尾州と呼ばれ、木曽川の恵みを受け、古くから織物産地として発展してきました。
